自作大型底面フィルタ

画像土日は、大型水槽設置プロジェクトの進捗がいろいろありましたです。まずは、こちら。

大型底面フィルタを自作しました。これ、自作ものの中では、結構簡単な部類です。新設計なので、効果は未知数ですが。

このフィルタの特徴と言えば、(写真)水槽中央の3本の黒いメッシュのパイプ。「トリカルパイプ」ってやつです。これ、塩ビ管コーナーに置いてありました。何でも、水はけの悪いところ(グランドとか?)に埋め込んで使うものだそうです。なので、底面フィルタに使う強度と変な者が染み出てくるとか無いと踏んで導入しました。素材はPPのようです。何しろ、安いです。

最初はパンチ板&塩ビ管直径20mmで作ろうと思ってたんだけど、パンチ板は意外と高いし、板を曲げるとか接着するとか結構手間なので、コーナンで偶然見つけたトリカルパイプを使ってみることにしました(人柱モードです。ググってみても使ってる人はいない様子)。ただし、50mmなので底砂が結構厚くなるのを覚悟しないといけない。

・材料
 トリカルパイプ(直径50mm)
 塩ビ管&継手(50mm)

・材料費
 トリカルパイプ(4m) 1780円×2
 塩ビ管(2m) 428円
 継手(L字型) 73円×10
 継手(T字型) 131円×4
 合計 5242円

 これで、160cm×50cm用と100cm×50cm用の2つを作りました。お買い得でしょっ! 

・作り方
 切ってはめるだけ。トリカルパイプは大きめなハサミでゴリゴリ切れます。トリカルパイプと塩ビ管継手との接続は、継手に塩ビ管をちょびっとはめて繋ぎます。このトリカルパイプの径は、直径50mmの塩ビ管の内側にゆるくはまり、直径40mmの塩ビ管の外側にゆるくはまる感じでした。なので、塩ビ管&継手は40mmのやつでもOKかと。そうすりゃ良かったかな・・・。

私は、右奥で立ち上がっているパイプに上から10cmほど排水用ホースを突っ込んでポンプ&外部フィルタ(自作予定)に繋ぐつもりです。何故かというと、ポンプや外部フィルタの配管で水漏れが起こっても水槽が空にならないようにしたいため。なので、底面フィルタからの流量が結構必要。この立ち上がっているパイプ、50mmでは小さくてポンプの吸い出しに負ける可能性がある(ポンプはエーハイム1262を調達)。その場合には、75mmや100mmのパイプを立ち上げ部分につなげてみる予定です。それでも無理なら、コックでポンプの流量を絞るしかないですな。