書斎には本棚が不可欠だ。
だが勾配天井なので、天井に突っ張って地震対策をすることができない。
考えあぐねていると、妻が、
「横に突っ張れば」
と言う。
目からウロコである。
彼女は極稀にすばらしいヒラメキをする。
で、こんな感じになりました。
狭くて全部写らないので半分だけ撮りました。
本棚ユニット(60cm+45cm)の上に横長(2畳分)の突っ張りユニットがあります。
写真左側には窓枠がほんの少し映っていますが、窓のさらに左には同じ様に本棚ユニットがあります。
左右に突っ張る突っ張りユニットに対して本棚ユニットが上下に突っ張る構造になっています。
最上部は勾配天井に合わせた形の棚で塞いでいます。
これに耐震性があるかはギモンだが、何もしないよりマシということで。
ガンプラのところは、いずれアクリル板でふさぎたいところです。
さて、肝心の材料ですが、下記のようになってます。
・本棚ユニット 柱:2×4、棚板:2×2&無垢フローリング材(実家建て替え時の余り)
・突っ張りユニット 2×4
突っ張りはM10のボルト&ナットで実現しています。
突っ張りユニットの突っ張り機構
本棚ユニットの突っ張り機構
棚板は本の重量に耐えられるよう2×2で作りました。
また、M10のダボに棚板を乗せているので、位置変更も可能です。
仕上げは、軽くペーパーがけしただけ。
人の目に触れないからね。