ムーンライトアクア ~ 照明の変更

ムーンライトアクアとは、文字通り、月明かりで楽しむアクアリウムで、ついさっき考え付いたネーミングである。
で、月明かりでアクアリウムを楽しもうと考えたのは昨夜述べたとおりであり、早速照明を変更してみた。

月明かりを表現するには、白色LEDが良い感じです。
ということで、用意した白色LEDはこちら(っていうか省電力、低発熱を狙って普通に使おうと思って用意してあったものだが)。

高輝度小型LED使用 LED80灯電球 E26規格 白
これは、メイン水槽用に10個用意してあったものです。
そのうち8個を昼間用に使い、代わりに40W蛍光灯1本減らしました。
残りの2個を月光用に使います。

完全防水LED36灯スポットライト 白
こちらは、完全防水で水槽の中に水没させても大丈夫らしいです。
でも水中に入れるのはそれはそれで邪魔なので入れませんが。
これが2個用意してあったので、アフリカン水槽と30cmキューブ×2/45cm水槽の月光用に設置します。

まずはメインの160cm水槽。
main_LEDs.JPG
既存の40W蛍光灯2本用ブラケット2つの間にLED電球を10個並べました。
そのうち点灯していない2個が月光用で、別系統になってます。

最初は40Wを4本入れていたのですが、熱だか光が強すぎてポトスが黄色くなってしまうので一番近い蛍光灯を抜いて3本にしてありました。
今回LED電球を導入したので、さらに一番手前の1本を抜いて見ました。
結果、蛍光灯は40Wの植物育成用を2本にしました。
多少暗くなりましたがポトスの生育具合を見て、生育が落ちるようであれば1本戻そうと思います。

次は、30cmキューブと30cm水槽と45cm水槽を格納しているラックです。
30_45_light _01.JPG
この状態で月光用LEDを照らそうとしても、既存の蛍光灯が邪魔でうまくありませんでした。

というわけで、蛍光灯はラックの天井に取り付けてしまおうと言う事になり、これまたどこかで貰って来たものの使われていなかった台所で良く見かける蛍光灯(15W)×2を利用するとしましょうか。
30_45_light _02.JPG

不要なプラスチックのカバー類は捨ててしまい、取り付け完了。
30_45_light _03.JPG

ついでに、これまたやろうと思っていたが放置していた30cm水槽のフタをプラ板で作った。
薄いプラ版をハサミで切って、外掛けフィルターの形に合うように作ります。
プラ版は熱や水分で反って来るので、フタを乗せるやつを小さく切り出して四隅で上から押さえます。

出来上がり。
30_45_light _05.JPG
8W×5本=40Wが15W×2本=30Wになった上に水槽から遠くなり若干暗くなりましたが、メンテもしやすくなり月光を照らしやすくなり満足。

アフリカンの100cm水槽は、日光用の20W一本と月光用LEDでとりあえずOK。

さらに月光用のタイマーを追加し、19時~23時を月光タイムとします。
aqua_timers.JPG
ちなみに日光用のタイマーは、6時~19時で設定してあります。

さてさて、出来具合はというと。
まずはメインの160cm水槽。
moon_light_main.JPG
次に30cmキューブ&30cm&45cm水槽。
moon_light_30-45.JPG
ラストはアフリカン100cm水槽。
moon_light_african.JPG
下2つは防水LEDライトを使用しているのですが、直接当てると明るすぎるので、横~上向きに当てて、間接照明にしています。

結果。大満足。かなり良い雰囲気。娘もムードあるねとか言ってるし。小学3年生のくせに。

早速、晩飯後にムーンライトアクアを堪能。
昨夜に引き続き、月光の中を泳ぐ魚たちを撮影したよ。
撮影後は、スコッチのロックを片手に、紫煙を吹かしながら、バイクのシートに寝そべって至福の時間を過ごしたよ。
今夜は良く眠れそうだ。

あっ、今夜撮影した魚たちはまた次回。長くなったし。