さて、前回注水してみたものの、左右に7mmの水位差があった160cm水槽ですが、調節が難しいのでなんとか四つ足にジャッキやらアジャスタやら付けられないものかと、いろいろ調査してこんな感じにしてみました。
まずは、ジャッキの調査から。耐荷重が一本あたり500kgは無いと困ります。しかも安くないと困ります。そしてお手軽に手に入るもの。当てはありました。自作派の見方コーナンで建築現場などで使われる足場の部材の中に見つけていました。1個800円弱也~(安っ)。ただし、耐荷重がどんなものか不明瞭&アングルの足に入るもののアングルを受ける部分がちょっと小さい。耐荷重に関しては、「足場 ジャッキベース 耐荷重」でググって仕様を調査し、1t~2tいけると言うことでOK。
残る問題は、アングルとの接続をどうしたもんかと言うこと。WEBで調査したところ「単管ベース」(ジャッキなしのベース部材)がよさそうだがWEBでは実際使えるかまでは分からなかった。なにしろ、ジャッキベースとアングルの両方にすっぽりはまり、かつアングルを囲う2×4材で作る温室も乗るだけの板になっていないといけない。この単管ベースの中央に穴が開いていて、ジャッキベースが刺さればおそらく・・・。
で再びコーナンへ。まずは、未解決問題の「単管ベースは使えるのか?」ということ。WEBではわからなかった単管ベースの中央に穴があるのか?ありました。期待に胸が膨らみます。次に、ジャッキベースと組み合わせられるか。ばっちりです。でも、これがアングルにしっぽりとハメられるか微妙です。単管ベースは直径48mmのパイプを挿すもので、ベースがオス側になるはずだから入ることは入るはず。ユルかったら何か詰めてみるということにして買ってみた。
水槽を退かし、アングルを逆さまにし、単管ベースをアングルの足に突っ込んでみる。なんといい具合にハマります!!ここにジャッキベースを差し込んで、ジャッキベースの底部に2×6材を取り付けて、さらに基礎パッキンなるものを付けて床からの水の吸い上げに対応。単管ベースに温室の枠を乗せ木ねじで止めて出来上がり。すべての要求に完璧に答えることができました!!足場用部材万歳!!
最後に、重たい水槽やアングルを運ぶのを手伝ってくれた親父殿に感謝。